「借金…もう詰んだ」と感じたときにやるべき3つの対処法｜ギャンブル債務でも立て直せます

「もう完全に詰んだ…」「返済も生活も限界で、どうしたらいいか分からない」
ギャンブルで借金が膨らんでしまった場合、返済が追いつかない状態になり精神的にも金銭的にも限界を迎えることがあります。 私自身も、毎月の返済ができず「もう終わった」と感じた瞬間がありました。

ですが結論から言うと、“詰んだ”と思ったタイミングこそ、現状を変える大きなチャンスです。 この記事では借金が詰んだと感じたときに取るべき3つの現実的な対処法を、実体験ベースでわかりやすく解説します。

STEP1：「利息を止めて返済総額を減らす」ことが最優先

借金が詰んだと感じているときは、利息が膨らみ返しても返しても減らない状態になっています。 この状態で最優先すべきは利息を止めて“返せる数字”に変えることです。

任意整理を行えば、利息がカットされ、返済総額を大きく減らせるため、 「詰んだ状態」→「返済できる状態」へと切り替えることができます。

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STEP2：副業＋固定費削減で「返済原資」を確保する

任意整理で返済額を減らしたあとは、返済に回せるお金を作るため副業＋固定費の見直しを行います。

• 副業 → 月3〜5万円の副収入
• 固定費削減 → 通信費・保険・サブスクを見直して月1〜2万円削減

この2つで月5〜7万円を返済に充てられるようになり、少しずつ“詰んだ状態”から抜け出すことができます。

STEP3：「債務整理」を選択肢に入れる

それでも返済が難しい場合は、個人再生や自己破産の検討が必要です。

• 個人再生 → 借金を5分の1程度まで圧縮
• 自己破産 → 返済義務を免除

「詰んだ」と感じたときに生活を立て直すために用意された制度が債務整理です。 ギャンブルが原因でも利用は可能です。

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成功事例｜「詰んだ…」状態から立て直したケース

●事例：Qさん（31歳／男性／スロット依存）
・借入総額：170万円（サラ金2社）
・状況：返済ができず督促が続き「もう終わりだ」と感じていた
・対応策：任意整理＋在宅副業
→ 利息カットにより返済総額170万円 → 114万円に減額
　＋副業で月4〜5万円を確保し約2年で完済

「完全に詰んだと思って諦めかけましたが、利息カットで“返せる数字”に変わった瞬間、気持ちが一気に楽になりました。」

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まとめ｜「詰んだ」と感じた今が“抜け出すタイミング”です

借金が詰んだと感じているのは、現状のままでは限界だという大切なサインです。

利息カット → 返済原資の確保 → 債務整理の検討という順番で対処すれば、 ギャンブルが原因の借金でも現実的に立て直すことができます。

まずは匿名診断で「どこまで減額できるか」だけでも確認しておきましょう。

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更新日：2025年8月17日

著者

借金ゼロ教室を運営するみろく。20代で300万円の借金を抱え、任意整理＋副業＋固定費削減の3本柱で2年で完済。現在は「返済負担の軽減」「副業による再建」「一次情報に基づいた債務整理・支援制度の解説」を軸に情報発信し、返済相談や節約アドバイスのオンラインサポートも実施。記事はすべて法テラス・金融庁・CIC・JICC等の公式情報を確認したうえで執筆・更新しています。