利息ばかりで元金が減らない…ギャンブルで膨らんだ借金を“元金から減らす”現実的な手段
「毎月返済しているのに、元金が全然減らない…」「利息ばかり払っている気がする」
そう感じている人の多くは、銀行カードローンや消費者金融からの借入をギャンブルに使ってしまった経験を抱えています。
私自身もパチンコにのめり込み、借金が150万円を超えた頃から“利息だけを払って元金が全く減らない状態”に陥り、毎月の返済がほぼ無意味に思えていました。
結論から言うと、利息ばかりを払っている状態は「返済のやり方」を変えることで抜け出せます。本記事では、ギャンブルで増えた借金を「元金から減らしていく」ための現実的な方法と、任意整理で再起した実体験をもとにした成功ステップを3段階で解説します。
STEP1 共感|なぜ元金が減らず利息ばかり払う状態になるのか
カードローンなどの借金は「最低返済額」が決められており、その中には利息分しか含まれていないことがよくあります。
特にギャンブル依存状態では何度も借り増しを繰り返すため、
- 返済してもすぐにまた借りてしまう
- 最低返済額=利息分で、元金にほとんど充当されない
- 金利が15〜18%と高いため、利息総額が膨らむ
その結果、「返しても残高が減らない」負のループに陥ります。
私もこの状態が続き、「どうせまた利息だけだろ…」と諦めムードになっていました。
小まとめ: 元金が減らないのは「返済の仕組み」が原因であり、あなたの努力不足ではありません。
STEP2 解決|元金を減らすために今すぐできる2つの選択肢
① 任意整理で“利息カット+分割再設定”する
元金を減らしたい場合、最も効果的なのが任意整理です。弁護士・司法書士が債権者(銀行/カードローン会社)と交渉し、
- 利息・遅延損害金のカット
- 元金のみの分割返済に変更
を実現してくれます。交渉が始まった時点で督促もストップするため、精神的な負担も大幅に軽減されます。
② 毎月の返済額を“元金重視”に切り替える
任意整理に抵抗がある場合は、返済額を“最低額+α”にするだけでも元金の減り方が大きく変わります。
例えば月3万円の返済中、最低返済額が2万円の場合、残り1万円はすべて元金に充当されます。
副業で月1〜3万円の収入を作ることで、この“元金充当分”を安定的に確保することが可能です。
小まとめ: 任意整理なら“元金だけの返済”に変更でき、副業を組み合わせれば返済スピードをさらに高められます。
STEP3 行動|完済までの見通しを立てるために今すぐやること
- 返済シミュレーションで「元金がどのくらい減るか」を把握する
- 任意整理の無料相談を受け、利息カットの可能性を確認する
- スマホ副業を始めて元金充当分を確保する
私も任意整理をしたことで利息がゼロになり、元金だけの返済に切り替わりました。さらに副業で月3万円の収入を確保したことで、2年で150万円を完済しています。
小まとめ: 元金が減らない状態は放置すると長期化します。“利息カット → 元金充当 → 副業”の流れを今すぐ始めましょう。
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著者
借金ゼロ教室を運営するみろく。20代で300万円の借金を抱え、任意整理+副業+固定費削減の3本柱で2年で完済。現在は「返済負担の軽減」「副業による再建」「一次情報に基づいた債務整理・支援制度の解説」を軸に情報発信し、返済相談や節約アドバイスのオンラインサポートも実施。記事はすべて法テラス・金融庁・CIC・JICC等の公式情報を確認したうえで執筆・更新しています。
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