年利10%の借金って高い?利息計算と現実的な立て直し方
「年利10%ならそこまで高くないと思ってたけど、全然元金が減らない…」 ギャンブルで借金を抱えた人の多くが陥るのが「実際に払っている利息の重さ」を後から痛感するパターンです。
年利10%だと毎月いくら利息を払っているのか?
借入額 | 月利息 | 年間利息 |
---|---|---|
50万円 | 約4,100円 | 約5万円 |
100万円 | 約8,300円 | 約10万円 |
200万円 | 約16,600円 | 約20万円 |
小まとめ
「月2万円返済しているうちの7,000円以上が“利息だけ”」という状態になりやすく、元金がほとんど減らないことが精神的な負担につながります。
ギャンブル債務の場合、実質“年15〜18%”まで上がりやすい
追加借入やリボ払いを重ねると、最終的に年利15〜18%のカードローンへ切り替わってしまうため「年利10%だからまだ大丈夫」という油断がかえって危険になります。
解決策①|任意整理で利息を0%にして元金だけ返済する
任意整理を行うと、将来利息が0円になり元金のみを3〜5年で分割返済する形に変更できます。
項目 | 整理前 | 整理後 |
---|---|---|
利息 | 年10% | 0% |
月返済額 | 45,000円 | 32,000円 |
完済期間 | 8年以上 | 約36ヶ月 |
解決策②|副業+固定費見直しで「逆転モード」に入る
任意整理で返済額を下げた後に、副業(1〜2万円)+固定費削減(5,000〜8,000円)を返済に上乗せすれば最短2〜3年で完済できます。
成功事例:年利10%で延々と返済→任意整理+副業で2年で完済
読者Oさんは、年利10%の借金150万円を5年以上返済しても元金が100万円以上残っていましたが、任意整理で利息を0%にし、副業(月2万円)で返済を加速させた結果約2年で完済。「利息が無くなった瞬間“返せる感覚”が戻った」と話しています。
よくある質問(FAQ)
Q1:年利10%は高いですか?
A:金融機関の平均では「やや高い水準」です。利息だけで年5〜10万円払うことになるため、元金が減りにくい点が大きなデメリットになります。
Q2:任意整理をしても信用情報に傷はつきますか?
A:一時的に事故情報として登録されますが、完済から5〜7年で回復します。
Q3:副業ができない場合でも完済できますか?
A:固定費の見直しだけでも返済ペースは上げられます。副業が難しい場合は任意整理→固定費削減の順で対処するのが現実的です。
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著者
借金ゼロ教室を運営するみろく。年利10%の借金を“まだ大丈夫”と思っていた結果、元金が全く減らず任意整理で立て直した経験を持つ。現在は「利息を止めて現実的に完済する方法」を発信中。
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