コロナで借金返済ができないときの解決法｜任意整理で生活を立て直す
「コロナで収入が減って返済ができない」 「ギャンブルに逃げてしまい、借金が膨らんだ」 そんな悩みを抱えていませんか？
私自身もコロナ禍で残業がゼロになり、収入が月10万円以上減少。焦りからパチンコやネットカジノに通い、生活費まで借金に頼るようになりました。最終的に300万円の借金を抱え、返済不能に陥りました。
この記事では、コロナで借金返済に行き詰まった人に向けて、解決策を具体的に解説します。
- なぜコロナで借金返済ができなくなるのか
- 任意整理で返済を軽くする仕組み
- 公的支援制度の活用方法
- 再発防止のための副業・生活改善
- 実際の成功事例
なぜコロナで借金返済ができなくなるのか
コロナ禍で借金返済が困難になった理由は次の通りです。
- 休業や時短勤務で収入が減少
- ボーナスや残業代がなくなった
- 生活不安からギャンブルに依存し支出が拡大
日本政策金融公庫の調査でも、コロナ禍で借金を増やした人の多くが「収入減とストレスによる消費」を理由に挙げています（出典：金融庁／2025年8月時点）。
心の不安を紛らわせるためにギャンブルへ足を運ぶ人は多く、そこから借金が急増するのは自然な流れです。
小まとめ： コロナ借金は「収入減」＋「ギャンブル依存」で返済不能に陥りやすい。
任意整理で返済を軽くする方法
返済不能になったときでも、任意整理を利用すれば立て直しは可能です。任意整理とは、弁護士や司法書士が金融機関と交渉し、利息や遅延損害金をカットして返済額を減らす制度です。
任意整理の流れ
- 弁護士や司法書士に相談（初回無料あり）
- CICやJICCで借入状況を確認
- カード会社や消費者金融と交渉し利息をカット
- 3〜5年で完済可能な返済計画を作成
200万円の借金でも、任意整理で月5万円の返済が3万円台に減ることがあります。依頼した時点で督促が止まるため、精神的にも大きな安心が得られます。
返済方法の比較を見れば、自分に合った選択肢を整理できます。
小まとめ： 任意整理は「利息カット＋督促停止」で現実的に返済を続けられる仕組み。
公的支援制度を活用する
コロナ借金には、公的支援制度も活用可能です。
- 法テラス：収入に応じて弁護士費用を立替（出典：法テラス／2025年8月時点）
- 生活福祉資金貸付制度：緊急小口資金や総合支援資金を利用できる
- 自治体の生活支援窓口：住居確保給付金や生活支援金の相談が可能
公的制度の詳細を知ることで、生活基盤を守りながら借金整理を進められます。
小まとめ： 任意整理と併せて「公的制度」を使えば、生活を守りながら返済できる。
再発防止のための副業・生活改善
借金を整理できても、再びギャンブルに頼れば同じことの繰り返しです。再発防止には次の取り組みが必要です。
副業で新しい収入源を持つ
私はコロナ禍で時間が増えたことを利用し、スマホ副業を始めました。クラウドワークスやココナラで月5万円稼ぎ、返済と生活を両立しました。
支出管理の習慣化
家計簿アプリで支出を可視化し、ギャンブル費用をゼロに近づけました。生活費を管理することで「返済資金の余裕」が作れます。
小まとめ： 副業と支出管理で「借金を繰り返さない仕組み」を作ることが重要。
成功事例：コロナ借金から2年で完済
私はコロナで収入が半減し、ギャンブルに逃げて300万円の借金を作りました。しかし司法書士に任意整理を依頼し、返済額を減額。副業と固定費削減を組み合わせ、2年で完済することができました。
あのとき勇気を出して相談しなければ、今でも返済不能のままだったでしょう。
まとめ：コロナ借金返済は任意整理で立て直せる
コロナで借金返済ができなくても、任意整理と公的制度を使えば解決できます。さらに副業や支出管理で再発を防げば、人生を立て直せます。
「返せない」から「返せる」へ。行動を変えれば未来は必ず変わります。 更新日：2025年8月31日
著者
借金ゼロ教室を運営するみろく。20代で300万円の借金を抱え、任意整理＋副業＋固定費削減の3本柱で2年で完済。現在は「返済負担の軽減」「副業による再建」「一次情報に基づいた債務整理・支援制度の解説」を軸に情報発信し、返済相談や節約アドバイスのオンラインサポートも実施。記事はすべて法テラス・金融庁・CIC・JICC等の公式情報を確認したうえで執筆・更新しています。
コメント