バンドルカードで借金はできる？ギャンブル依存でも知っておくべき落とし穴と対処法
「バンドルカードを使いすぎて借金になるの？」「ポチっとチャージを繰り返して気づけば支払いが膨らんでいた…」
そんな不安や経験を持つ方は少なくありません。私自身もネットカジノにハマっていた頃、手軽に使えるバンドルカードを乱用してしまい、返済に追われたことがあります。
結論から言うと、バンドルカードは本来“前払い式”なので借金にはならない仕組みです。ですが、「ポチっとチャージ」機能を使えば実質的に“借金”と同じ状態になります。
この記事では、
- バンドルカードの仕組みと借金になるケース
- 返済が苦しくなったときの現実的な対処法
- ギャンブル依存でも立て直すための具体的な手順
をわかりやすく解説します。
STEP1：バンドルカードが借金化する仕組み
バンドルカードはチャージ式プリペイドカードで、通常はチャージした分だけ使えるため借金にはなりません。
しかし、「ポチっとチャージ」を利用すると、後払い（最大5万円）で即時チャージが可能になります。
この「ポチっとチャージ」を繰り返すことで、実質的にはカードローンのように使ってしまい、返済できなければ延滞→借金化につながります。
STEP2：返済が厳しいときの対処法（任意整理）
「ポチっとチャージ」の支払いが追いつかない場合、他のカードローンや消費者金融と同じく債務整理の対象になります。
特に有効なのは任意整理です。任意整理を行うと、利息を0円にし、元金のみを分割で返済できるようになります。
例：バンドルカード＋他社借金 合計200万円 → 任意整理で利息60〜70万円カット
STEP3：副業＋支出管理で“再発を防止”
返済額を下げても、再び「ポチっとチャージ」を使ってしまえば意味がありません。再発を防ぐには、副業＋支出記録が効果的です。
- スマホ副業 → 月1〜3万円の副収入を返済に充てる
- 支出記録 → 毎日1行「今日いくら使ったか」を書き出す
仕組みとして支出を可視化することで、衝動的にチャージする癖を抑えられます。
成功事例：バンドルカードで借金化してしまった20代男性
当時27歳／フリーター／借金180万円（バンドルカード＋消費者金融）
- 任意整理 → 利息60万円をカット
- 副業（データ入力）→ 月25,000円の収入
- 支出記録 → ポチっとチャージの再発を防止
- 約3年で完済
「バンドルカードは手軽すぎて怖い。任意整理で返済額が下がり、やっと冷静に使わない選択ができた」と話しています。
今日からできる3つの行動
- 「バンドルカードでも借金になる」と理解する
- 任意整理で返済額を現実的に下げる
- 副業と支出記録で再発を防ぐ
著者
借金ゼロ教室を運営するみろく。20代で300万円の借金を抱え、任意整理＋副業＋固定費削減の3本柱で2年で完済。現在は「返済負担の軽減」「副業による再建」「一次情報に基づいた債務整理・支援制度の解説」を軸に情報発信し、返済相談や節約アドバイスのオンラインサポートも実施。記事はすべて法テラス・金融庁・CIC・JICC等の公式情報を確認したうえで執筆・更新しています。
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