ギャンブルでコンビニ借金が膨らんだ人へ|立て直す3つの現実的な方法
「今日は少しだけ…」のつもりでパチンコや競馬に行き、 負けた分を取り戻すためにコンビニATMから現金を引き出してしまう──そんな流れを繰り返していませんか?
最初は1万円だけだったとしても、借金を“借金として認識できない”状態のまま使い続けると、いつの間にか残高が数十万円〜100万円以上になってしまうケースも珍しくありません。
しかし安心してください。
依存の“流れ”を断ち切った上で、返済原資を作り、債務整理で利息をなくすという3ステップを踏めば、誰にも知られずに立て直すことは可能です。
なぜ「コンビニ借金」はギャンブルとセットで膨らむのか?
特にパチンコ・競馬は「あと少し勝てば取り戻せる」という心理が働きやすく、 その場で現金を引き出せるコンビニATMを使ってしまうケースがとても多くあります。
しかし、コンビニATMでの借入れは年利15〜18%のカードローン扱いになるため、 少額でも繰り返していくと元本より利息を払う状態に陥ります。
小まとめ:「勝ちたい」→「現金を引き出す」→「返せない」→「また借りる」の繰り返しが借金を加速させます。
ギャンブルによるコンビニ借金を立て直す3つのステップ
STEP1:まず“ギャンブルを止める仕組み”を作る
いきなり我慢しようとしても継続できません。 ATMカードを家に置く/アプリを削除する/現金チャージ式プリペイドに切り替えるなど、 「借りられない・使えない環境」を作ることが最優先です。
STEP2:固定費+副業で返済原資をつくる
通信費・保険・サブスクを見直せば月1〜1.3万円は確保できます。 さらに在宅副業(ライティング/データ入力等)で月2〜3万円を返済専用口座へ振替すれば、確実に返済を進められる状態になります。
STEP3:任意整理で利息ゼロ+再分割に切り替える
コンビニATMのキャッシングは任意整理(将来利息ゼロ+分割)に対応しています。 これにより返済額が下がり、返した分だけ元本が確実に減るようになります。
ここまでのまとめ:「使えない環境を作る→原資をつくる→利息をカットして再設計」の順で進めれば、ギャンブルで膨らんだ借金でも十分に立て直せます。
成功事例:パチンコで膨らんだコンビニ借金→2年で完済
事例:30代男性/残債130万円(キャッシング3社)
パチンコ負け分をコンビニATMで補っていた結果、借金が130万円に膨らむ。
司法書士に相談し任意整理(利息ゼロ+60回)を実施。 同時にATMカードを実家に預け、在宅副業で月2万円を確保。 約24ヶ月で完済し、ギャンブルからも離脱。
まとめ|「ATMに行かない仕組み」を作ることが最初の一歩です
- ギャンブル × コンビニATMは「借金の自覚」が薄いまま膨らむ
- まず借りられない環境を作り、返済原資を確保する
- 任意整理なら利息をゼロにできるため現実的に完済が可能
この記事を書いた人
借金・債務整理・副業に関する記事を300本以上執筆。特にギャンブル債務や浪費型のケースに対して「依存→立て直し」の順番で支援する記事に定評があります。
2025年8月15日 更新
※本記事は2025年8月時点の情報に基づき構成しています。制度や条件は変更される可能性があります。
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