借金を完済できた人に共通する5つの習慣|ギャンブル依存でも再起できた具体例付き
「どうして自分だけ完済できないのに、あの人は返済に成功したんだろう…」
ギャンブルで借金を抱えた状態では、返済をしていても完済できるイメージが持てず、途中で諦めそうになることがあります。
私自身も任意整理で毎月返済を続ける中で、「本当に終わるのか?」と何度も不安になりました。
ただ実際に完済して分かったのは、完済できた人には共通する習慣があるということです。
この記事では、ギャンブル依存から借金を完済した人に共通する5つの習慣と実際の行動ステップをわかりやすく紹介します。
STEP1 共感|完済できない人が陥りがちな悪循環
完済できない状態は「返済 → ストレス → ギャンブル → 借金増加 → 返済」の負のループから抜け出せていない場合がほとんどです。
- 返済しても元金が減らない
- ストレス発散のつもりでまたギャンブルをしてしまう
- 返済が追いつかなくなり、さらに借入を増やす
私もこの繰り返しで借金が150万円→200万円に増えた時期があり、「もう無理だ」と諦めかけたことがあります。
小まとめ: 完済できないのは「努力不足」ではなく、悪循環から抜け出せていないだけです。
STEP2 解決|借金を完済した人に共通する5つの習慣
① 返済額を「元金重視」に切り替えている
利息ばかり払っている状態を抜け出すために、任意整理で利息をカットし、元金だけを返済する仕組みを作っています。
② 副業で“返済専用のお金”を作っている
副業で月1〜3万円を稼ぎ、それを全額返済に回している人が多いです。即金性のある副業が共通点でした。
③ ギャンブルの記録を毎回つけている
完済した人は「なぜ使ったか」まで記録しています。これにより再発リスクを事前に把握できています。
④ “3か月だけやってみる”という期限を決めている
完済できた人は「まずは3か月だけ集中する」という短期目標を設定しています。長期戦より取り組みやすく挫折しにくいです。
⑤ 誰かに相談して“外部の視点”を入れている
弁護士に相談したり、家族や友人に現状を共有することで、一人で抱え込まずに進めています。
小まとめ: 完済した人は「仕組み化」「客観視」「短期集中」という共通項を持っています。
STEP3 行動|今日から真似できる再起の一歩
- 任意整理の無料相談で元金のみの返済に切り替える
- 副業(クラウドソーシング・アンケート)を今から始める
- ギャンブル記録アプリをインストールして使う
私も「まずは3か月だけ」と決めて任意整理+副業+記録を実践しました。結果的に2年で200万円を完済し、3年以上ギャンブルに手を出していません。
小まとめ: 借金完済は「才能」ではなく「習慣」です。今日から1つでも真似してみてください。
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著者
借金ゼロ教室を運営するみろく。20代で300万円の借金を抱え、任意整理+副業+固定費削減の3本柱で2年で完済。現在は「返済負担の軽減」「副業による再建」「一次情報に基づいた債務整理・支援制度の解説」を軸に情報発信し、返済相談や節約アドバイスのオンラインサポートも実施。記事はすべて法テラス・金融庁・CIC・JICC等の公式情報を確認したうえで執筆・更新しています。
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