31日にギャンブルでお金がなくなる人へ
「給料日目前なのに、31日にパチンコへ行ってしまう」「残りのお金を全部スロットに使い、借金で生活費を補っている」──私も同じ経験を繰り返していました。月末の焦りやストレスが、ギャンブルへの衝動を強めるのです。
結論から言うと、31日のギャンブルは「借金の連鎖」を生みやすい危険な習慣です。給料日前にお金を失えば、借金に頼るしかなくなり、翌月も同じサイクルを繰り返してしまいます。
なぜ31日にギャンブルしてしまうのか
月末ギャンブルには心理的な要因があります。
- 「給料日が近いから大丈夫」という油断
- 財布に残ったお金を全部使ってしまいたい心理
- 月初の赤字を取り戻そうとする焦り
- 借金返済のプレッシャーから逃れるための衝動
➡ 借金と依存の心理は こちら に詳しくまとめています。
👉 「31日だけ」と思っても、翌月の借金を増やす引き金になります。
31日のギャンブルが借金を悪化させる仕組み
「給料が入るから大丈夫」と思ってギャンブルをすると、次の悪循環が起こります。
- 残りのお金を使い切り、借金に手を出す
- 借金を返すために「次こそ勝つ」と再びギャンブル
- 月初から返済に追われ、生活費が不足する
- 結局また月末にお金が足りずギャンブルに依存する
➡ 借金返済の仕組みは こちら を参考にしてください。
31日ギャンブル依存から抜け出す3つのステップ
STEP1:借金総額を把握する
月末ギャンブルを繰り返している人は、自分の借金総額を正確に把握していないことが多いです。CICやJICCで信用情報を確認しましょう。
STEP2:任意整理で返済を現実的にする
「給料日で取り返せばいい」という発想は危険です。任意整理で利息をカットし、返済額を減らすことが根本解決になります。私も月10万円の返済が3万円になり、ギャンブルの衝動が減りました。
STEP3:副業や支出管理で生活を安定させる
副業で月数万円でも収入を増やせば、ギャンブルに頼らなくても生活できます。家計簿アプリで支出を管理するだけでも、月末の不安は軽減します。
➡ 生活を守る節約術
✅ 「31日だけ」のギャンブルをやめれば、借金は確実に減っていきます。
成功事例:月末ギャンブルをやめた男性
私の知人(40代男性)は、毎月31日にパチンコで給料を失い、借金300万円を抱えました。弁護士に任意整理を依頼し、返済額を月9万円→3万円に減額。副業と家計管理を取り入れた結果、5年で完済しました。
「月末にギャンブルへ行かなくなったら、借金も人生も立て直せた」と語っています。
再発防止|31日ギャンブルを断つ習慣
再発を防ぐには「月末の習慣」を変えることが大切です。
- 31日はギャンブルに行かず、予定を入れる
- 財布に余計なお金を持たない
- 副業や趣味で「代替行動」を作る
➡ 借金から立ち直る心構えは こちら にまとめています。
👉 「31日だから」とギャンブルに行く習慣を変えれば、未来は変わります。
出典:厚生労働省「ギャンブル等依存症対策」/2025年8月時点
出典:法テラス「多重債務相談窓口」/2025年8月時点
更新日:2025年8月24日
著者
借金ゼロ教室を運営するみろく。20代で300万円の借金を抱え、任意整理+副業+固定費削減の3本柱で2年で完済。現在は「返済負担の軽減」「副業による再建」「一次情報に基づいた債務整理・支援制度の解説」を軸に情報発信し、返済相談や節約アドバイスのオンラインサポートも実施。記事はすべて法テラス・金融庁・CIC・JICC等の公式情報を確認したうえで執筆・更新しています。
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