借金が払えない…ギャンブルで限界を迎えたときに今すぐ取るべき対処法
「もう払えない…」「今さら誰にも相談できない…」
パチンコや競馬、スロットをやめられず、気づいたら返済額が収入を超えてしまった――そんな状況に陥ると、冷静な判断すらできなくなるものです。
私も当時、スロットで毎月7〜8万円負け続け、気づけば借金総額180万円。支払いができなくなった瞬間、「人生詰んだ」と本気で思いました。
しかし結論から言うと、相談と手続きを先に動かせばまだ立て直せます。放置が最も危険です。
なぜ「払えない」と感じた時点で相談すべきなのか?
「もう少し頑張れば…」と粘ってしまう人が多いですが、ギャンブルによる借金は時間が経つほど利息で膨らみ、督促・差し押さえに発展します。
- 延滞1〜2ヶ月:各業者から電話・SMSでの督促増加
- 3ヶ月〜:信用情報に延滞として登録
- 半年〜:裁判所を通じた督促→給与差し押さえの可能性
こうしたステップは自分の意思と関係なく進行します。
つまり「払えない」と感じた瞬間に、相談=解決への第一歩だと割り切ったほうが早いです。
今すぐ取るべき3つの対処法(STEP形式)
STEP1:家計を可視化し、返済可能額を把握する
最初にやるべきことは毎月いくら返済に回せるかを明確にすることです。 以下のような簡易的な家計表でもかまいません。
項目 | 金額 |
---|---|
収入(手取り) | 180,000円 |
生活費(家賃・食費等) | 150,000円 |
返済に回せる額 | 30,000円 |
「まずは数字をハッキリさせる」だけでも精神的に落ち着きます。
STEP2:任意整理を検討する(現実的な最善策)
ギャンブルによる借金の場合、自己破産が認められにくいという現実があります。そのため、現実的かつ負担を抑えて返済できる手段として任意整理が最も選ばれています。
- 毎月の返済額を大幅に減らせる
- 将来利息がカットされる
- 家族や勤務先に知られにくい
相談だけなら完全無料の事務所がほとんどです。
STEP3:副業で毎月+1〜2万円を確保する
任意整理をしても「月3万円前後」は返済に回す必要があります。 そこで有効なのがスマホ副業です。 具体的には、下記のような在宅系の副業ならギャンブル依存から抜け出しつつ収入補填が可能です。
- ライティング(クラウドワークス)
- スキル販売(coconala)
- フリマアプリ転売
「すべてやる必要はなく、1つだけを試してみるだけでOK」です。
▼ スマホ副業の始め方は以下の記事で詳しく解説しています。 副業で毎月1万円を稼ぐ具体的な始め方
成功事例|任意整理+副業で完済した男性(31歳・元パチンコ依存)
31歳男性は、パチンコで借金170万円を抱えた状態で相談。 任意整理後に毎月3万円の返済+副業ライティングで月1万円を確保し、約4年で完済しました。
「完済できたことで、ギャンブルをやめられたのが一番大きい」と語っています。
まとめ
借金が「払えない」と感じた瞬間こそ、相談すべきタイミングです。 任意整理なら将来利息をカットしながら、現実的な返済プランに作り直すことができます。
- 延滞を放置 ➝ 督促・差し押さえリスク
- 任意整理 ➝ 月々の返済額を抑えて立て直し可能
- 副業併用 ➝ 完済に向けて加速
「今日やるべきこと」はたった1つ、相談という最初の一歩だけです。
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この記事を書いた人
借金・債務整理・副業をテーマに専門的な情報を発信する実務型ブロガー。実体験をもとに、現実的な再起方法や収益導線も含めた情報提供を行っています。
※本記事は2025年08月16日時点の情報をもとに執筆しています。
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