身に覚えのない借金通知が届いた…実は“ギャンブル利用やリボ残高”だった時の確認方法と対処法
「突然督促状が届いたけど、身に覚えがない」「詐欺かもしれない…」
そう感じるケースは意外と多く、実際に私も楽天カードからの督促状が届いた際、「え?自分じゃないのでは?」と思ったことがあります。
しかし調べてみると、昔ギャンブルで使ったカードのリボ残高がそのまま残っていただけでした。
この記事では、“身に覚えのない借金通知”の正体として多い<ギャンブル利用やリボ残高>を例に、確認方法と現実的な対処法を3ステップでわかりやすく解説します。
STEP1 共感|なぜ「身に覚えがない」と感じてしまうのか
ギャンブルでカードを利用した場合、
- リボ払いにしていたため残高を忘れている
- 昔使った消費者金融の借入を放置していた
- 延滞中に住所変更して督促が届いていなかった
などの理由で、「突然の督促 = 身に覚えがない」という状況がよく起こります。
小まとめ: 身に覚えがないと思っても「リボ残高」「過去の借入」を一度確認することが大切です。
STEP2 解決|まず確認すべき3つの項目
① クレジットカードのリボ残高・利用明細
楽天カードやアコムACカードなど、過去に使ったカードの明細を確認しましょう。特に「リボ払い」になっている場合、残高がそのまま残っているケースがあります。
② 信用情報(CIC・JICC)を照会する
信用情報機関に開示請求をすることで、現在の借入状況や過去の借入履歴を確認できます(スマホで申請可能)。
③ 督促状に記載の「債権者名」を検索してみる
督促状に記載されている会社名(債権者)は、本当に存在する金融機関か確認しましょう。架空請求のケースもあるため丁寧な確認が必要です。
小まとめ: 正体が「実際の借金」か「架空請求」かを見極めるために、“情報の照合”が最優先です。
STEP3 行動|実際に借金だった場合の対処法
- 任意整理で督促をストップし、利息をカットして元金だけの返済に切り替える
- 副業で返済専用の月1〜3万円を確保する
- ギャンブル記録アプリで再発防止を図る
私も督促を受けた翌日に任意整理を申し込み、その後2年間で140万円の残高を完済しました。
「身に覚えがないから後回しにしたい」という気持ちがありましたが、早めに動いたことで督促も止まり、精神的にかなり楽になりました。
小まとめ: 「身に覚えがない借金」でも、正体がわかれば対処できます。まずは情報照合→督促ストップの順で動きましょう。
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著者
借金ゼロ教室を運営するみろく。20代で300万円の借金を抱え、任意整理+副業+固定費削減の3本柱で2年で完済。現在は「返済負担の軽減」「副業による再建」「一次情報に基づいた債務整理・支援制度の解説」を軸に情報発信し、返済相談や節約アドバイスのオンラインサポートも実施。記事はすべて法テラス・金融庁・CIC・JICC等の公式情報を確認したうえで執筆・更新しています。
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