借金300万円を3年で完済した方法|手取り20万円でも実現できたリアルな7ステップ

1.借金完済の実践方法

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「月収20万円で、どうやって借金300万円を完済したの?」
そう思う方も多いかもしれません。

この記事では、実際に手取り20万円台で借金300万円を完済した私自身の体験をもとに、再現性のある7つのステップを紹介します。

現状整理・支出削減・副業活用から、債務整理やおまとめローン、完済後の生活改善まで、すべて実践済みの内容です。

まずは、ピラー記事として全体像を知りたい方はこちらも参考にしてください。

▶ 借金300万・500万を完済する方法|返済戦略の立て方と体験談

  1. 【STEP1】現状を正しく把握する|数字の見える化がスタートライン
    1. 借入額・金利・月々の支払いをすべて洗い出す
    2. 支出の内訳を1週間だけでも家計簿につけてみる
  2. 【STEP2】固定費を削って返済余力を作る|節約の基本はここから
    1. 通信費・保険・家賃・サブスクは見直し必須
    2. クレジットカードは封印、現金管理で浪費抑制
  3. 【STEP3】収入を増やす|副業で月3万円を確保する
    1. 在宅副業と短時間バイトを併用
    2. スキルがなくてもできる副業リスト
  4. 【STEP4】返済計画を立てる|完済時期を可視化することが継続のカギ
    1. Excelやアプリを使ってシミュレーション
    2. ボーナスでの繰上げ返済・金利交渉も視野に
  5. 【STEP5】精神的にも金銭的にも限界なら債務整理も選択肢
    1. 任意整理・個人再生・自己破産の違い
    2. まずは無料相談で損しない判断を
  6. 【STEP6】借金が複数あるなら返済の優先順位を決める
    1. 金利が高い順に返すのが鉄則
    2. おまとめローンで一本化するのも選択肢
  7. 【STEP7】ギャンブルで作った借金は「依存対策」が最優先
    1. まずはギャンブルとの縁を断つ
    2. 支出の可視化と相談相手の存在が再発防止の鍵
  8. 【完済後】もう二度と借金しない仕組みを作る
    1. 生活防衛資金を貯めて「余裕のある生活」へ
    2. 副業は継続、クレカは1枚だけに限定
    3. 家計管理は「続けること」が最大の予防策
  9. まとめ|借金300万円は完済できる。必要なのは「今日の一歩」
    1. この記事を書いた人

【STEP1】現状を正しく把握する|数字の見える化がスタートライン

借入額・金利・月々の支払いをすべて洗い出す

まず最初にやったことは、「自分が抱えている借金の全貌を正確に知ること」でした。
借入先、残高、金利、毎月の返済額などをすべて一覧化し、Excelで管理することで、初めて「何がどれだけヤバいのか」が分かりました。

複数の借金がある方は、利率が高い順に並べると返済戦略の優先順位も見えてきます。

支出の内訳を1週間だけでも家計簿につけてみる

私の場合、最初に家計簿アプリを使って「1週間の支出」を記録したことで、無駄遣いの多さに気づかされました。

  • コンビニでのちょこちょこ買い
  • 使っていないサブスクの月額料金
  • 毎日のカフェ代

これらを可視化するだけで、「減らせるところ」が明確になり、次のステップに進むモチベーションにつながります。

【STEP2】固定費を削って返済余力を作る|節約の基本はここから

通信費・保険・家賃・サブスクは見直し必須

毎月の支出で大きな割合を占めるのが「固定費」です。ここを削らずに節約を進めても、インパクトは小さくなります。

私が実際に行った固定費見直しの一例を紹介します:

  • スマホ:大手キャリア→格安SIM(9,000円 → 1,500円)
  • 保険:医療保険を一時解約(月3,000円カット)
  • 住居:実家に戻り、家賃を一時的にゼロに

この3つだけで、月2万円以上の返済余力が生まれました。

クレジットカードは封印、現金管理で浪費抑制

節約の敵は「無意識な支出」です。クレカでの買い物は、感覚がマヒして気づいたときには使いすぎていることも。

私は思い切ってクレジットカードを封印し、毎週決めた金額を封筒に入れて「現金だけでやりくり」するようにしました。
おかげで衝動買いやコンビニ通いが激減。これだけでも月に1万円近く支出が減りました。

【STEP3】収入を増やす|副業で月3万円を確保する

在宅副業と短時間バイトを併用

節約には限界があります。返済ペースを上げるには、やはり「収入を増やす」ことが不可欠。

私は平日は在宅でクラウドソーシング(ライティング)、週末は短時間のアルバイト(倉庫仕分け)を行い、月3万円の副収入を得ていました。

スキルがなくてもできる副業リスト

副業初心者の方でも、以下のような仕事から始められます。

  • アンケートモニターやタスク系(クラウドワークス、ランサーズ)
  • 不用品販売(メルカリ・ラクマ)
  • 短時間の軽作業バイト(倉庫、引っ越し、Uber Eats)

まずは「できることから始める」のが大切です。

副業で収入を増やすことは、借金返済のスピードアップに直結します。なかでも、スキルや趣味を活かした在宅ワークは、初心者にも人気です。

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また、TVや雑誌でも話題のココナラなら、自分の得意を出品するだけで副業がスタート可能。匿名・スマホ完結なので、今すぐ始めたい方にぴったりです。

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【STEP4】返済計画を立てる|完済時期を可視化することが継続のカギ

Excelやアプリを使ってシミュレーション

「あと何ヶ月で完済できるか」を具体的に把握することで、モチベーションを維持できます。

私の場合、Excelで毎月の返済額・残高・利息を記録し、「●月に完済予定」というゴールを設定しました。
このように可視化することで、返済計画にリアルさと達成感が加わります。

ボーナスでの繰上げ返済・金利交渉も視野に

年に1回でもいいので、ボーナスや臨時収入が入ったときは、できるだけ繰上げ返済に回しましょう。

また、支払い実績が良好な場合は、カード会社や金融機関に金利交渉をしてみるのも一つの手です。
わずかな金利差でも、長期で見ると総返済額に大きな影響を与えます。

【STEP5】精神的にも金銭的にも限界なら債務整理も選択肢

任意整理・個人再生・自己破産の違い

借金の返済が生活を圧迫し、心身に不調をきたしているなら、債務整理を検討すべきタイミングです。

主な手段は以下の3つです:

  • 任意整理:将来利息カット+分割払いで月々の負担軽減
  • 個人再生:借金を大幅に圧縮(最大5分の1以下)
  • 自己破産:法的に借金をゼロに

それぞれメリット・デメリットがあるため、自分の状況に合った方法を選ぶ必要があります。

まずは無料相談で損しない判断を

債務整理は「いきなり手続きする」のではなく、まずは無料相談から始めましょう。
専門家に状況を伝えることで、最適な選択肢が見えてきます。

▶ 債務整理の無料相談はこちら

【STEP6】借金が複数あるなら返済の優先順位を決める

金利が高い順に返すのが鉄則

複数の借入先がある場合、まず意識すべきは「金利」です。
私は、18%のカードローンから優先的に返済し、9%のフリーローンは最低返済額に抑えました。

この戦略だけで、返済総額を数万円単位で抑えることができました。
返済の順番次第で、時間もお金も大きく節約できます。

おまとめローンで一本化するのも選択肢

借入先が多くて返済管理が大変な場合は、「おまとめローン」の利用も有効です。

複数の借金を1本にまとめることで:

  • 金利が下がる
  • 月々の返済額が抑えられる
  • 返済日が統一されて精神的な負担が減る

ただし、審査では収入・勤続年数・返済実績などが重視されるため、事前に自分の信用情報を確認しておくと安心です。

▶ 借金返済に役立つおまとめローンの全知識|審査・比較・成功のコツ

【STEP7】ギャンブルで作った借金は「依存対策」が最優先

まずはギャンブルとの縁を断つ

私の借金の一部はパチンコ・スロットが原因でした。
完済を目指すうえで最初にしたのは、「ギャンブルをやめる環境を作ること」です。

具体的には:

  • スマホから関連アプリを削除
  • 現金を持ち歩かない
  • 自助グループに参加して情報交換

依存は「一人で克服する」のが非常に難しい分野。専門医や相談窓口の活用も選択肢に入れてください。

支出の可視化と相談相手の存在が再発防止の鍵

ギャンブル依存から立ち直るには、「孤立しないこと」が何より重要です。

私は信頼できる家族に支出管理を見せ、家計簿アプリで週1回の振り返りを行っていました。
この習慣が浪費や再発の防止に大きく役立ちました。

【完済後】もう二度と借金しない仕組みを作る

生活防衛資金を貯めて「余裕のある生活」へ

借金を完済したあと、最も意識したのは「また借金をしないための仕組みづくり」です。

まず取り組んだのは、生活防衛資金の確保。最低でも「生活費の3ヶ月分」は現金で確保し、急な出費にも借金せずに対応できる体制を整えました。

副業は継続、クレカは1枚だけに限定

返済中に始めた副業は、完済後も続けています。
借金がなくなったことで浮いたお金を「積立」や「投資」に回せるようになり、精神的なゆとりが生まれました。

また、クレジットカードは1枚だけに厳選し、月に一度の用途限定でしか使わないようにしています。

家計管理は「続けること」が最大の予防策

返済が終わったからといって、家計管理をやめてしまうと、また同じ過ちを繰り返しかねません。

私は今でも毎月の収支をExcelで記録し、「何にいくら使っているか」を常に可視化しています。

  • 封筒分け家計
  • 先取り貯金
  • 定額貯金ルール

こうした「貯めるための習慣」は、人生の再スタートに欠かせない武器になります。

まとめ|借金300万円は完済できる。必要なのは「今日の一歩」

借金300万円という数字に圧倒されてしまうのは、誰にでもあることです。
ですが、現状の可視化・支出削減・副業・返済計画・必要に応じた債務整理など、「正しい手順」を踏めば、確実に完済は可能です。

私自身がそうであったように、重要なのは「今日から行動を始めること」。
一つひとつ積み重ねれば、3年で完済することは夢ではありません。

▶ 借金300万・500万を完済する方法|返済戦略の立て方と体験談

この記事を書いた人

元300万円の借金を、転職と副業で完済。現在は借金返済ブログを運営し、同じ悩みを抱えるあなたの力になりたいと考えています。転職・副業、節約、債務整理の知識を活かして、人生を立て直すための実践的な情報を発信中です。▶ 借金返済カテゴリの記事一覧を見る

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