ギャンブルで作った借金300万円を完済した方法|手取り20万円からの逆転体験談
「あと何年、この生活が続くんだろう……」
ギャンブルで膨らんだ借金300万円。手取りは月20万円ちょっと。気づけばキャッシングとリボ払いが限度額いっぱいで、返済しても減らない日々が続いていました。
でも、そんな私でも完済できました。この記事では、借金で絶望していた自分が、生活を立て直し、3年で返済を終えたすべての過程をお伝えします。
「もう無理かも」と感じている方にこそ、読んでほしい内容です。
「ギャンブル借金300万円」からの再出発
借金の原因は、パチンコ・スロット・競馬などのギャンブルでした。勝てると信じて何度もATMへ通い、気づけばリボ払いも限界。請求額に目を背けるようになり、現実逃避を繰り返していました。
でもある日、ふと「このままだと本当に終わる」と強烈に感じた瞬間がありました。そこから少しずつ、現実を受け入れ、行動を変えていったのです。
手取り20万円でも返済はできる|3つの鍵とは
借金完済に必要なのは、「高収入」ではありません。私が実感した、完済のための3つの鍵はこちらです:
- 支出を最小化する
- 副業で収入を増やす
- 金利や返済方法を最適化する
この3つを組み合わせれば、手取り20万円でも返済は十分に可能です。
返済のスタートラインは“現状把握”から
返済がうまくいかない原因は、「自分の借金の全体像を把握していないこと」です。
私はまず、以下の情報をExcelにまとめました:
- 借入先ごとの金利と残高
- 月々の返済額とスケジュール
- 総返済額と完済予定時期
数字で状況を“見える化”するだけで、漠然とした不安が「対策すべき課題」に変わっていきました。
支出の見直し|固定費と生活習慣を徹底チェック
見直した固定費トップ3
最初に取り組んだのが、固定費の削減です。具体的には次の3つを見直しました:
- スマホ料金:格安SIMに変更して月5,000円削減
- 保険料:不要な民間保険を解約し月3,000円削減
- 家賃:ルームシェアに変更して月15,000円削減
この3つだけで、月23,000円の黒字化に成功しました。
サブスクと食費も見直して黒字化
サブスクも徹底的に見直しました。Netflixや音楽配信など、使っていないものは即解約。食費は外食をやめて自炊中心に。
これでさらに1万円以上の節約ができ、返済原資にまわせました。
副業で月3万円を作る|私が実践した仕事と工夫
実践した副業と収入の内訳
収支を黒字化した後は、副業で「+3万円」の収入を目指しました。私が取り組んだのは以下の2つです:
- 平日夜:クラウドワークスでWebライティング(月1〜2万円)
- 週末:Uber Eatsなどの配達バイト(月2〜3万円)
初月は月1万円がやっとでしたが、続けることで安定して月3〜5万円を稼げるようになりました。
本業との両立とモチベ維持のコツ
副業と本業の両立は、時間の使い方がカギです。
- 朝30分は副業のタスク整理
- 夜はスマホ時間をやめて副業作業に集中
疲れたときは「完済後の自由な生活」を想像して、気持ちを立て直していました。
副業で収入を増やすことは、借金返済のスピードアップに直結します。なかでも、スキルや趣味を活かした在宅ワークは、初心者にも人気です。
また、TVや雑誌でも話題のココナラなら、自分の得意を出品するだけで副業がスタート可能。匿名・スマホ完結なので、今すぐ始めたい方にぴったりです。
返済計画を“見える化”|現実的なシミュレーション
「返せる気がしない」と感じていた私も、具体的なシミュレーションをしたことで返済の道筋が見えました。以下は実際に私が考えたプランです。
月々の返済額 | 完済までの年数 | 総返済額(概算) | 戦略例 |
---|---|---|---|
3万円 | 約10年 | 約360万円 | 副業+節約 |
5万円 | 約6年 | 約360万円 | 副業+おまとめローン |
6万円 | 約5年 | 約360万円 | 任意整理+副業 |
収入と支出のバランス、金利の見直しを加味することで、現実的な返済計画を立てることができました。
債務整理・おまとめローンの検討と判断基準
おまとめローンを選んだ理由
私の場合、借入先が4社以上に分かれていて、管理が大きなストレスでした。そこで「おまとめローン」を活用し、金利と返済日を一本化。
審査には通過できましたが、信用情報・収入条件によっては難しいケースもあります。
任意整理は「延滞前」がベストタイミング
返済が厳しくなる前に「任意整理」の相談をすることで、利息カットや分割交渉の余地が生まれます。
私の友人は延滞前に相談したおかげで、ブラックリスト入りを回避できたケースもあります。
自己破産も「終わり」じゃなかった
どうしても返済が難しい場合は「自己破産」も選択肢です。生活に必要なものを除いて財産が処分されますが、支払い義務が免除される制度です。
持ち家や高額資産がない人なら、思ったほど大きなデメリットがない場合もあります。
どうしても生活費が足りないときの対処法
副業や固定費の見直しをしても、月末になるとお金が足りない──そんなときは「緊急対応」が必要です。
一時的にキャッシングサービスを利用するのも一つの方法です。冷静に返済計画を立てたうえで、「計画的に使う」意識が何より大切です。
まずはインターネットで!今すぐお申込み!
キャッシングはセントラルへ
ギャンブル依存から抜け出すためにやったこと
返済と同じくらい大事だったのが「ギャンブル依存からの脱却」でした。意志だけでは止められないと気づき、以下のような“仕組み”を取り入れました。
- パチンコ屋の前を通らない生活動線に変更
- ギャンブル関連のアプリ・SNSをすべて削除
- ギャンブル以外で達成感を得られる時間(筋トレ・副業など)を増やす
- 現金を極力持たず、キャッシングもできないようにカード類を制限
特に、「財布に現金を入れない」「キャッシング枠をゼロにする」といった仕組みは効果絶大でした。
重要なのは、“ギャンブルしようと思ってもできない環境”を作ることです。
完済後の生活習慣と再発防止策
完済はゴールではなく、むしろ「再出発」です。再発しないために、以下の習慣を今でも続けています:
- 家計簿アプリを継続使用:お金の流れを毎月チェック
- 緊急資金の確保:10万円の生活防衛資金を常に維持
- クレジットカードは1枚のみ:限度額は10万円まで
- 副業を継続:収入の一部を投資・貯金へ回す
「借金しない仕組み」を作ることで、不安なく生活できるようになりました。
まとめ|ギャンブル借金でも完済できる。今すぐ始めよう
ここまで読んでくださったあなたへ。
借金300万円。ギャンブルが原因。手取りは20万円。それでも私は完済できました。
今あなたが感じている「無理かもしれない」という気持ちも、かつての私と同じです。でも、一歩ずつ行動すれば、現実は変えられます。
- まずは借金の現状を“数値”で見える化
- 支出を削減し、副業で収入をプラス
- 必要なら債務整理やおまとめローンを検討
- そして生活習慣を整え、ギャンブルから距離を置く
完済は夢じゃない。今日からできることを始めていきましょう。
▶ 借金300万・500万を完済する方法|返済戦略の立て方と体験談はこちら
この記事を書いた人
元300万円の借金を、転職と副業で完済。現在は借金返済ブログを運営し、同じ悩みを抱えるあなたの力になりたいと考えています。転職・副業、節約、債務整理の知識を活かして、人生を立て直すための実践的な情報を発信中です。▶ 借金返済カテゴリの記事一覧を見る
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